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設置事例紹介

本ページは、当社の太陽熱温水器をご購入いただいたお客様の設置事例をご紹介いたします。

鹿児島県 M様邸

設置は初めてとのことでしたが、土台作り、太陽熱温水器の組み立て、部品調達、配管の接続まですべてご自身でされています。

オフグリッド生活を目指しており、その第一歩として真空管式太陽熱温水器の取り付けをされたとのことです。

また、設置の流れを詳細にまとめられた記事がブログに投稿されており、非常に参考になる記事であったため、ご紹介の許可をいただきました。

ご自身で設置を検討されている方は、ぜひとも以下のブログをご確認ください!

ブログ記事を読む

noteブログ

★トラブル事例

設置の際にトラブルが発生したため、トラブル内容及び対処法を以下に記載いたします。

参考いただければ幸いです。

①給水口及び温度計挿入口からの漏水

​ →再度、シールテープを厚く巻き直すことで改善しました。

漏水対策

②温圧弁の出口からの漏水

​ →減圧弁を取り付けることで改善しました。

漏水画像
矢印
減圧弁

温圧弁からの漏水については、水道圧が関係していました。

本来、温圧弁はタンク内の圧力が0.6mpaを超えると安全のために排水し圧力を逃します。

通常、水温の上昇とともにタンク内の圧力が上昇し、高温になると作動する仕組みですが、入水時点で水道圧が高いとタンク内の圧力が水道圧のみで0.6mpaを超過するため、水温が低くても温圧弁から排水されてしまいます。

タンク内圧力について

そのため、減圧弁を取り付け入水圧を調整することで改善しました。

仮に入水圧が0.5mpaだとしても少し圧力が加わると排水されるため、一向に水温が上がらないなどの事象もあり得ます。

​取付けの際は、事前に水道圧を自治体等に確認するか、最初から安定した入水圧にするために減圧弁を用意する等、検討されたほうが良いかもしれません。

愛媛県 T様邸

T様も同じく設置は初めてとのことでしたが、土台作り、太陽熱温水器の組み立て、部品調達、配管の接続まですべてご自身でされています。

ご購入前から入念に準備されており、配管の設計図など非常にわかりやすい作りになっていました。

​T様の設計図を参考に作成した図は以下の通りです。

このように配管の設計図を作成されていました。​部品画像込みで設計されていたのでイメージしやすくとてもわかりやすいですよね。

初めて配管を接続する際はGネジやRネジ等、戸惑うことが多いので非常に参考になると思います。

​ご自身での設置を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

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